講師紹介
佐々木 敏光(ささき としみつ)
絵には多くの楽しみや喜びがあります。描く楽しみ、仲間との会話、画材屋さんで絵筆や絵の具を選び、また道具を工夫するのも楽しいものです。描き上げた絵を発表し、仲間の絵を鑑賞する気持ちは何とも言えないものです。この教室はその楽しみや喜びを得るためのお手伝いをさせていただいています。
絵画教室の発表会にて
【作品】
令和5年1月完成 アクリル画
変身できずに迎える還暦
令和4年度最初の作品はアクリル画、右側の釣竿を持って歩いているのがブッチャン(児童クラスの生徒が名付け親)。このシリーズの主人公ともいうべきキャラクターです。
趣味の和竿作り(川で採取した布袋竹、淡竹、真竹などで作ります)。
細々と続けてきた教室も二十年を超え、三十代だった私も五十を過ぎました。老眼は進み、ひげは白くなり、日に一度は眼鏡を探し、近年はぎっくり腰デビューまでも果たし順調に歳を重ねているようです。
描く物もずいぶんと変わりました。わが子を描き、風景も描きました。二十代の私が見たら、間違いなく、そっぽを向くような絵です。でも描いたのです。子供を、青い空に黄緑色の葉を、変われば変わるものです。
この小さな教室に通ってくださっている生徒さん達の絵も様々な変化、そして成長があります。それらが楽しみや喜びに、そして人生を豊かにする一助になるようにと思っています。
三十代の作品
学生の頃以来、約二十年ぶりに風景を描きました。
教室を開いていなければ、風景画を描く事は無かったかもしれません。教室の生徒の皆さんのおかげで視野が広がりました。
子供が生まれて人物を描くようになりました。
思いを込めて大切な人を描きましょう。
パステル画も好きです。【令和3年に描いたパステルの風景】
パステルで描いた地元、坂戸市を流れる高麗川の風景。この場所でオイカワなどの小魚と遊びます。
川から突き出ている木の枝は台風19号の爪痕。自然の優しさと怖さ・・・忘れないようにしたいものです。
興味を持った方、よろしければインスタもチェックしてみてね。